データ構造
オブジェクトの型と主に使うクラスを紹介
直感的な理解は、データ構造や処理結果を保存したもの. 以下では、Rが扱うデータ構造 = 型とクラスについて説明する.
Rで扱える型
| 型名 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 文字型/character型 | 文字をシングルクォート(’)またはダブルクォート(“)で囲むことで表現. | ‘a’, “a” |
| 数値型/numeric型 | 小数点を含む数字はnumeric型になる. |
1.0, 2.0, 3.1415. * “1”だと文字列型. |
| 整数型/integer型 | 整数のみを扱う数値型. 特に操作しなければ数字だけ打つとnumeric型になる. | 1L, 2L, 3L |
| 論理型/logical型 | 論理式(==, >など)を扱う時に用いる型. 論理型は整数値でも表すことができ、TRUEは1、FALSEは0として扱われる。 | TRUE, FALSE, NA |
| factor | NA | |
| NULL | NULL | |
| NaN | NaN | |
| Inf | Inf | |
| -Inf | -Inf |
Rのクラス
- ベクトル/vector
- 行列/matrix, array
- データフレーム/data.frame
- list